カントン包茎手術の術後の注意点
カントン包茎手術の術後は日常生活におけるいくつかの注意点があります。包茎手術当日からシャワーがOKだと指示する先生も多いと思いますが、患部は濡らさないように注意が必要です。全身シャワーが浴びられるのは大体手術後から4日目あたりからです。入浴は少し経過した2、3週間後から入られるケースが多いです。
気になる性行為の方は約3、4週間は禁止になります。表面上では治っているようにみえても完全にではないので、様子見が必要な期間がプラスされます。マスターベーションも同様で、興奮させてしまう行為は全面的に禁止です。我慢が必要になる期間なのでここは耐えましょう。
パートナーに誘惑されても抑えるように頑張ってください。パートナー理解も必要となるので、事前に説明もしておくとスムーズに生活ができます。お酒も術後の約1週間は禁止です。辛い飲食物も刺激を与えるとして禁止項目になっています。カントン包茎手術後は以上の点を気をつけましょう。
カントン包茎手術後の乗り物の注意点
カントン包茎手術後は、自動車の運転はOK、自転車は注意とされています。その理由としてはカントン包茎手術後は激しい運動は禁止となっているからです。特に患部に刺激を与えるような動きはしてはいけません。そのため自動車の運転は心配ありませんが、自転車は患部に直接刺激が当たりやすくなるため乗るのは少し控えましょう。
クリニックによって変わりますが、3日~1週間は様子を見る期間です。その後は好きに乗り回してもかまいません。少しくらいは大丈夫だろうという意識が取り返しのつかないことにつながってしまうのです。自転車同様にバイクなどの振動が身体に伝わる乗り物は乗らないように意識付けすることが大切です。
とにかく患部へ刺激を与えないということだけはしっかり守りましょう。刺激を与えたつもりがなくても、もし何か違和感や異常を感じた場合はすぐにクリニックへ連絡が必要です。しかし気にしすぎても日常生活に支障が出るので、意識付ける程度で大丈夫です。
まとめ
カントン包茎手術は、日常生活においていくつかの注意点があります。基本は刺激を与えないことが大切です。乗り物に対しても患部に直接刺激のあたる自転車やバイクに乗るのは控えてください。通勤手段に使っている場合もこの期間だけは、自動車に変えるか他の手段を選ぶようにしましょう。
これくらい大丈夫かという意識が術後の経過を悪化させる危険性を含めています。先生が伝える注意事項はしっかりと守り、快適な生活を送れるようにしましょう。